北海道の「女子向き泉質」の天然温泉

北海道の「女子向き泉質」の温泉地

北海道の恵み豊かな大地には、ミネラル豊富な温泉がたくさんあります。

 

緑豊かな森。
美しい海と大地。
美味しい山海の幸。

天然温泉のお湯はもちろん、美しい大地の恵み全てで心も体も癒される絶好の湯治エリアです。

 

女子向き泉質がある温泉
美肌効果がある「炭酸泉」 菅野温泉、然別湖畔温泉、利尻富士温泉、歌登温泉、美深温泉、フラヌイ温泉、昆布川温泉、宮内温泉、桜野温泉、大沼温泉、なよろ温泉、紋別温泉、支笏温泉、ニセコ薬師温泉、ニセコアンヌプリ温泉、池の湯温泉
体を芯から温める「塩化物泉」 稚内温泉、十勝川温泉、幕別温泉、然別湖畔温泉、ウトロ温泉、屈斜路湖温泉、定山渓温泉、昆布川温泉、ニセコ駅前温泉、洞爺湖温泉、芦別温泉、湯の川温泉、長万部温泉、函館温泉、サロマ湖温泉、石狩温泉、奥尻湯の浜温泉、ワイス温泉、キロロ温泉、オホーツク温泉、かんの温泉
ヌルヌル!?「アルカリ泉」 瀬戸瀬温泉、温根湯温泉、オーロラ温泉、ヌプントムラウシ温泉、オソウシ温泉、沙流川温泉、楽々温泉

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サロマ湖温泉(道北)

北海道北東部に位置する「サロマ湖温泉」には、日本でも珍しい「含鉄塩化物泉」があります。

 

「鉄泉」「塩化物ナトリウム泉」は両方とも、慢性婦人病(更年期障害など)に効果がある泉質ですから、更年期女子にとっては一挙両得のお風呂。

 

鉄分と塩分双方の効果で、体が芯からポカポカ温まります。他の温泉地に比べると宿の数は少ないものの、海が望める露天風呂などを有した施設もあり、心の癒し度も期待できる温泉地です。

 

 

所在地 北海道北見市常呂町栄浦306番地(サロマ湖鶴雅リゾート)
アクセス JR北見駅から車で約1時間 ※冬季のみ北見駅から無料送迎バスを運行(要予約)
泉質 含鉄(II)ナトリウム・マグネシウム・カルシウム・塩化物泉(中性低張性冷鉱泉)
源泉の温度 10.6℃
ph ph6.2 中性
開湯 1898年
お湯の色 無色透明
温泉地公式サイト

サロマ湖鶴雅リゾート公式サイト 
※ほかに3件の入浴可能ホテルがありますが代表的な施設がこちらです。


函館湯の川温泉(道南)

函館市街地から近く、海に面した場所にある「湯の川温泉」は、塩化物ナトリウム泉の天然温泉地です。

 

幕末の函館戦争で、多くの傷病兵が湯治利用し、新選組の土方歳三が愛した温泉地という逸話もあります。

 

お湯の色は無色透明と赤褐色の2種類ありますが、どちらも塩化物泉なのは変わりません。カルシウム分を多く含み、アルカリ度が高くしっとりさらりとした印象のお湯です。

 

多くの温泉宿があり、海に面した露天風呂なども魅力。公衆浴場や日帰り入浴ができる宿もあります。

 

 

所在地 北海道函館市湯川町
アクセス

函館駅から、函館バス「湯の川温泉、湯倉神社前」下車
函館空港から、函館バス「湯倉神社前、または湯の川温泉」下車

泉質 ナトリウム・カルシウム・塩化物泉 
源泉の温度 65℃前後
ph ph6.7 中性泉
開湯 1653年
お湯の色 無色透明、赤褐色
温泉地公式サイト 函館湯の川温泉旅館共同組合

然別峡(しかりべつきょう)かんの温泉(道央)

源泉かけ流しのお湯が11泉も楽しめるのが、「然別峡かんの温泉」の魅力です。湯殿は、「ウヌカルの湯」と、「イナンクルの湯」の2つ。日替わりで、男女入れ替えで利用できます。

 

「ウヌカル」には内湯が5つ。「イナンクル」には、内湯が2つ、露天が2つ。源泉によって若干の違いはありますが、基本的には「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」。
塩分が多分に含まれたお湯は、体をポカポカ温めてくれます。更年期不調にもよく効くお湯で、五十肩や冷え性改善にも効果があります。

 

 

所在地 北海道河東郡鹿追町字然別国有林145林班
アクセス

・JR北海道根室本線帯広駅より無料送迎バス利用
・十勝清水I.Cより日勝国道274号線を利用

泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
源泉の温度 35〜78℃
ph ph6.8~7.8 中性
開湯 1912年
お湯の色 無色透明〜濁り湯
温泉地公式サイト 然別峡 かんの温泉

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