有馬温泉(兵庫県)|歴史ある天下の名湯!「含鉄泉」含む7種の湯

更年期に効く!鉄泉のある温泉地「有馬温泉」(兵庫県)

有馬温泉の「金泉」は、鉄泉の代表格。神戸市街地にほど近く、自然豊かな山々のミネラルを豊富に含んだお湯が楽しめます。

 

有馬の泉質は、更年期に効果がある「鉄泉」だけではなく、環境省が定める9種類の療養泉の7種類もの成分が含まれている混合泉です。
※単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、放射能泉。

 

その泉質の良さは、天下の名湯として「日本の三大名湯」にも数えられるほど。その歴史も古く「日本最古の温泉」ともいわれるほど。有馬界隈には、さまざまな温泉宿が軒を連ねています。

 

有馬といえば高級温泉宿が多い印象ですが、「金泉」を楽しめる公共浴場や日帰り入浴ができる温泉宿も多く、気軽に名湯を楽しむことができる温泉地です。

 


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有馬温泉基本データ

所在地 兵庫県神戸市北区有馬町
アクセス

神戸電鉄有馬線有馬温泉駅下車、六甲有馬ロープウェー有馬温泉駅下車、
阪神高速北神戸線有馬口出入口より兵庫県道51号宝塚唐櫃線経由約1.5km
阪神高速7号北神戸線西宮山口南出入口より兵庫県道98号有馬山口線経由約3km
中国自動車道西宮北インターチェンジより約4km

泉質 単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、放射能泉
源泉の温度 83℃〜98℃ ※源泉により異なる
ph ph6.0〜8.5 アルカリ泉
開湯

泉源を最初に発見したのは、神代といわれ「日本最古の湯」。
広く知られるようになったのは奈良時代から2000年近い歴史がある名湯。

お湯の色 茶褐色(金泉)、無色透明(銀泉他)
温泉地公式サイト 有馬温泉観光協会http://www.arima-onsen.com/

 

有馬温泉には数多くの旅館や温泉施設がありますが、どの施設も同じ泉質とは限りません。その理由は、有馬温泉にはいくつも源泉があり、どこの源泉を使用しているかで変わります。
お目当ての泉質がある場合は、事前に施設ごとの泉質を調べていきましょう。

 

 

施設によって違う!「旅館別 泉質一覧表」

実は、旅館によって違う泉質!泉質の違いを一覧にまとめました。

 

有馬グランドホテル ナトリウム-塩化物泉(金泉)
中の坊瑞苑 ナトリウム-塩化物強塩泉
兵衛向陽閣 ナトリウム-塩化物強塩泉
竹取亭円山 単純ラジウム泉/含鉄泉
陶泉 御所坊 含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉
欽山 ナトリウム-塩化物強塩泉
旅館御幸荘 花結び 含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉
高山荘 華野 ナトリウム-塩化物強塩泉
銀水荘 兆楽 強塩鉄泉、ラジウム泉
瑞宝園 単純放射能泉
有馬ビューホテルうらら 含鉄塩泉(金泉)ラジウム泉(銀泉)
元湯 龍泉閣 含鉄(U)-ナトリウム-塩化物強塩泉
角の坊 含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉
メープル有馬 天然ラドン温泉
奥の坊 含鉄-ナトリウム-カルシウム-塩化物強塩泉
有馬山そう御所別しょ 含鉄(U)-ナトリウム-塩化物強塩泉
月光園游月山荘 ナトリウム-塩化物泉
ホテル花小宿 含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉

 

 

 

※記載情報は変動する場合がありますので、実際にお出かけの際は事前に施設に確認ください。

 

日帰り専用施設

 

有馬温泉太閤の湯 含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉(金泉)、銀泉-単純放射能冷鉱泉(銀泉)

UMEKOの有馬温泉探訪記@|「有馬グランドホテル」の巻

有馬温泉の中でも、一番のお気に入り「有馬グランドホテル」。この温泉地で唯一、宿泊も日帰りも利用。何度もリピしている施設です。

 

一番の魅力は、温泉施設が広くて、すごく清潔。しかも、絶景も楽しめて、金泉、銀泉につかりながら思い切り癒されます。

 

温泉施設は最上階とB2Fの2か所あります。宿泊していると、どちらも利用できますが、日帰りの場合は基本はB2Fのみ。(平日3650円 休日4150円 ※館内施設で使える2000円金券付き)

 

日帰りで、最上階の温泉を利用するには、お昼の食事つきのコースを事前予約しておく必要があります。(ランチコースは和洋中から選べて6250円〜)。※写真は有馬グランドホテルの駐車場。

 

2タイプある!「日帰り入浴」

 

日帰り入浴は、前述のとおり。事前予約の食事コース付き最上階コースと、予約なしでいける「入浴券付館内利用券」を購入する2パターンがあります。※入浴券付館内利用券はB2Fのみ利用可能。

 

お得度でいうと、食事つきコースのほうがおすすめ。

 

前菜からデザートまである、かなりちゃんとしたコースで、味もおいしいので思い切り羽を伸ばせます。写真は、中華コースを選んだ時のもの。かなりボリュームもありました。

 

予約なしでいつでもフラッと行ける点では、日帰り館内入浴はかなり便利です。フロントの左端に「日帰り受付」があるので、そこで料金をお支払いして、B2Fへ直行。入浴後は、2000円分の金券を使って、食事をしたり、マッサージを利用することもできます。

 

館内にはたくさんのレストランがありますが、宿泊客や予約の方が優先されるので、入れないことも。実際、私は2回アウトでした。

 

マッサージは、全身と足つぼがあります。全身マッサージのほうは、あんまりお上手じゃない女性にあたってしまって、本当に残念でしたが、足つぼのほうは血流もよくなってかなり優秀。ただ、両方とも温泉旅館ならではの金額なので、差額を結構払います。

 

2Fのフロント階に、ドデカい売店エリアがあるので、そこで品物に買えることもできます。当日中に使わなければならないので、事前に何をするか考えておくと便利です。

 

絶景を楽しむなら「最上階9Fの展望大浴苑」

 

山頂からの風景を楽しむなら、断然「9F」の展望大浴苑がおすすめです。

かなり広いスペースは、2面ガラス張り。どこからも、緑いっぱいの有馬の山々が見渡せます。内湯の一番大きな浴槽は「銀泉」。それより、少し小さめの浴槽は「金泉」です。

 

露天スペースにも、「金泉」「銀泉」があって、本当に何時間でもいれそうなほど快適。パウダールームも広々している上に、常時、ホテルの仲居さんがササッと掃除してくれるので、すごく清潔。

 

床に落ちている人の髪の毛が嫌い!って人は、感動ものかも。バスタオルも常備されているので、持参する必要もない上に、気兼ねなく使えます。

 

浴場内で使う小さなタオルは、フロント受付時にもらえるので、これも持参の必要なし。さすが、高級ホテル。
※写真は駐車場から撮った風景。お風呂からはもっとすごい眺めが見られます。

 

目前に森林がある「B2Fのアクアテラス&スパ」

 

フラッと行くことも多いので、私が一番利用しているのが、このB2Fの浴場。最上階のような絶景はありませんが、露天からは目の前の竹林&森林が見えて、癒し度も抜群。露天の金泉、銀泉は、同じくらいの大きさで、ゆったりしています。

 

内湯は、金泉の浴槽より、銀泉のほうがかなり大きく、私が利用しているときは、なぜかいつも銀泉の内湯はほとんど長居する人がいなくて貸し切り状態になります。B2Fには、マッサージエリアがあるので、そのまま直行するには便利ですね。「日帰り入浴」は、金券の表紙についているスタンプを10枚集めると、「1回入浴無料」になります。

 

 

評価(5点満点)

泉質感 ★★★
癒し度 ★★★★★
清潔度 ★★★★★
リピしたい度 ★★★★★
料理の味 ★★★★★

UMEKOの有馬温泉体験記A|有馬温泉太閤の湯

有馬温泉の巨大な日帰り入浴施設、「有馬温泉太閤の湯」。「温泉のテーマパーク」と呼ばれるほど、巨大な施設に初訪問(2015年10月)。

 

広い駐車場は、車でいっぱい。空いている場所を見つけるのに、ひと苦労。駐車場の入り口から、坂を下っていくと施設の入り口があります。

 

中に入ると、受付。ウェブで割引クーポンを見つけておいたので、入浴と館内で利用できる1000円分付きのコースにしました。

 

ロッカーのカギを渡されて、館内へ。ロビーは結構広くて、つるつるした床を裸足で歩きます。何だか気持ちいい感じです。どうもこの腕輪になるカギで館内の飲食施設の清算もするしくみで、使った分は帰る際にレジで精算するらしい・・。

 

ロッカー&着替え室は、フロントから中に入ってすぐ左手。かなり広くて、自分の番号のロッカーを探すのが大変でした。館内着に着替えて、さっそくお風呂へ。

 

有馬温泉「太閤の湯」のお湯の感想

 

お風呂の脱衣場は、この規模の風呂で考えると小さめ?ドライヤーや鏡があるスペースは、10もないので、混雑時は大変そうです。

 

さて、お風呂。脱衣場続きのフロアにあるのは内湯。右手にブレンド金泉(銀泉がちょっとはいった金泉?)と銀泉。

 

やっぱり、有馬に来る人は「金泉」目当てなのか、金泉のほうが人でいっぱい。お湯の温度は、ちょい熱めのお湯で、勢いよく足し湯が流れ込んでくる。まずまずの雰囲気です。

 

銀泉のほうは、フツーでした。中性泉だから、入った感じはよくわからなくて当然といえば当然です。金泉も中性泉だけど、見た目が茶色だからわかりやすいのかもしれません。

 

この温泉の特筆すべきところは、金泉と銀泉の間に「黄金の茶室」サウナがあること。寝殿造り風の建物になっていて、中に入ると狭いんだけど。面白いオブジェになっています。

 

露天風呂は、階段をのぼって2Fにああります。金泉の露天はものすごく小さくて、5〜6人入ると狭いと感じるほど。この規模の施設だと、余計に小さく感じるのかもしれません。

 

でも、下の内湯よりも濃厚な感じがします。こっちのほうがブレンドが濃いのでしょうか?

 

銀泉のほうは、2つお風呂があって、ぬるめと熱めの2種類。浴槽の深さが浅くて、なんとなく寛げませんでした。他にも、炭酸風呂のようなものも2つ。岩盤浴スペースもあり。
露天だけど、風景はまったく見えなくて、この点は、超残念でした。

 

総じていうと、濃厚な「金泉」を感じるにはいいけど、癒し度は断然ホテルのほうが上。とにかく人が多すぎるのも、落ち着かない原因かもしれません。

 

太閤の湯の飲食施設

 

いくつかある飲食施設の中から、フードコートをセレクト。和食やラーメン、そば、どんぶりetc。いろいろなものが楽しめます。

 

今回は「煮込みハンバーグ」を注文しました。オーダー口で注文して、電子番号札を渡されます。出来上がったら、これがピーピーなる仕組み。飲食スペースはとにかく広くて、驚きました。

 

これが、「煮込みハンバーグ」。感想は… ハンバーグのミンチがポロポロして、崩れていきました。正直かなりがっかり。ポロポロおちるだけではなく、ハンバーグのジューシーさがなくて、がっかり。この一品だけで判断するのは性急ですが、これで、1500円近い値段はかなり微妙でした。

 

 

評価(5点満点)

泉質感 ★★★★
癒し度
清潔度 ★★
リピしたい度
料理の味

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