玉川温泉（秋田県）｜日本一の強酸性泉！本格的な湯治湯としても有名な「含鉄泉」
日本一、酸性度が高い「強酸性泉」としても有名な「玉川温泉」。万病に効く療養泉として知られ、長期逗留の湯治客が多いのがこの温泉の特色です。
泉質は、含二酸化炭素・鉄（II）・アルミニウム-塩化物泉。鉄分をはじめとした多くのミネラルが含まれた酸性泉で、ph1.2という数字は日本一。
あまりにも強い酸性泉のため、湯治場には１００％源泉のお湯と５０％に薄めたお湯があるほか、温度の違うお湯などさまざまな浴槽があり、療養に効く入浴の仕方なども掲示されています。
（※写真はイメージです）
玉川温泉の岩盤浴は、特別天然記念物にも指定されている「北投石」という岩盤の上に、ゴザを引いて横になります。
地熱で温められた北投石からは、そこに含まれている微量のラジウムが放出され、とくに「がん」に効果があるというクチコミが広がってから、湯治に訪れる人が後を絶たないほど。
実際、玉川温泉で湯治をしようと思うと、なかなか予約がとれないため早めの予約が必須になります。（※予約開始は半年前から）
また、玉川温泉から徒歩10分ほどの場所に、「新玉川温泉」があり、玉川温泉から引いたお湯が利用できます。こちらのお湯のほうが、源泉から引っ張ってきている分、若干マイルドで入りやすいので、初めての方はこちらのほうから試すのも得策です。
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| 所在地 | 秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢 |
|---|---|
| アクセス |
夏期（4月下旬～11月下旬）→盛岡ICから国道46号線、341号線で約1時間20分 |
| 泉質 | 含二酸化炭素・鉄（II）・アルミニウム-塩化物泉 |
| 源泉の温度 | 98℃ |
| ph | ph1.95 日本一の強酸性泉 |
| 開湯 | 1680年 ※新玉川温泉は1998年 |
| お湯の色 | 無色透明 |
| 温泉地公式サイト | 玉川温泉公式サイト 新玉川温泉公式サイト |
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