ひきがわ温泉(和歌山)|圧巻の強アルカリ泉!ph10.1は西日本一かも?!
和歌山には意外とたくさん温泉があります。有名な白浜温泉や竜神温泉…。いろいろな所に行きましたが、これほどのヌルヌル温泉に入ったのは、人生初!(今のところ)
そのヌルヌル温泉というのは、和歌山県にある「ひきがわ温泉」。「リバージュ・スパひきがわ」という、一軒宿(ホテル)にある温泉です。「目の前が海!」という絶好のロケーション。↑こんな感じの海が、いつも目の前にあります。
さて、ひきがわ温泉は、この施設にしかない温泉です。最近、採掘したから当たり前といえば当たり前なんですが、こんなに海に近いところから、こんな泉質が出るとは驚きですね。ちなみに、宿泊客だけではなく、日帰り客の利用もできます。
評価(5点満点)
泉質感 | ★★★★★ |
---|---|
癒し度 | ★★★★ |
清潔度 | ★★★★ |
リピしたい度 | ★★★★★ |
料理の味 | ★★ |
「ひきがわ温泉」のお湯の感想
海から見た「リバージュひきがわ」です。この写真でいうと、右端に入り口があります。
そこを入ると、右手に「日帰り温泉」の入り口。左手は、ホテルのロビーに続く廊下があります。
そこで、靴を脱いでロッカーに預け、階段を上に上がると「日帰り温泉」の受付。休憩スペースや軽食スペースもあります。
そこでお金を払って、いざ入浴。
「ph10.1」って、どんなお湯?と思って入った温泉は、本当にヌルヌル。お湯に入った瞬間に、お肌がヌルッとするのがわかります。
今まで入ったことのあるどの温泉よりも、ヌルヌル。温泉マニアじゃない人でも、誰でもわかるんじゃないかなと思うレベル。
人気温泉のせいか、地元の方々もたくさん。宿泊で利用したけれど、日帰りのお客が利用できる時間帯は、やっぱり人が多いのは難点ですが、それを差し引いても入る価値があります。
「今まで某温泉に行っていたけど。ここに来たら、ほかの温泉に行けなくなっちゃったわー」と話しこんでいるおばさまたちの会話に、なるほどとうなづきました。
宿泊していると、夜遅い時間も利用できるので、また再度入浴できます。夜はさすがにかなりすいていて、ゆったり楽しめました。
夜に入ると、1回目には気づかなかった硫黄の匂いも。波の音を聞きながら入る温泉は、かなり癒されます。内湯と露天風呂。それほど広くはないけれど、目の前に海が見えるのは、かなり高ポイント。
ホテル敷地内に「無料の足湯」も!
ホテルの敷地内には、無料で楽しめる足湯スペースがあります。
ここに足をつけながら、太平洋の眺めをボーッと眺めるのは、なかなかいい感じです。
ただ、当たり前といえば当たり前なんですが、冬場に来ると「ぬるい」んですよね。あったまるというよりは、泉質を楽しむという感じでしょうか。
お湯の湧き出し口は、熱いお湯が流れているので、ここに陣取るのがおすすめです。
「ひきがわ温泉」の宿泊・ごはんの感想
宿泊したお部屋は和室。飾り気はないけれど、清掃も行き届いていて、キレイ。窓から、目の前の砂浜と海が見えて快適。
ご飯のほうは、普通な印象でした。刺身や蒸しアワビなど、地元食材が出てきたけど、このエリアの宿の料理はかなり質が高いのと比較すると、正直イマイチ。味付けや盛り付けに、もう一工夫ほしいところ。
しかも、デザートを食べる時間帯になると、どんどんバイトの給仕さんがお皿を片付けだすので、落ち着かない。料理部門のクオリティが上がれば、かなりよい宿だと思うだけに残念でした。
宿泊したのは、2015年春。撮影した写真を紛失してしまったので、かろうじて残っていた海の写真だけ掲載します。
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ひきがわ温泉データ
所在地 | 和歌山県西牟婁郡白浜町日置1013-25 |
---|---|
アクセス | 阪和自動車道→紀勢自動車道「日置川IC」約5分 |
泉質 | アルカリ性単純温泉 |
源泉の温度 | 34.4℃ |
ph | ph10.1 強アルカリ性 |
開湯 | 平成4年 |
お湯の色 | 無色透明 |
温泉地公式サイト | リバージュスパひきがわ |
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