【綾部温泉(京都)】露天からの眺めに癒される!まろやかな重曹泉|仁王の湯
京都縦貫道の「京丹波わちインター」から30分。
いくつもの山里を抜けると、現れるのが「綾部温泉」仁王の湯です。
ネットで「露天風呂」の写真を見て、一目ぼれ。
この絶景は、なかなかのものです。
※この写真のみ、BIGLOBE温泉から引用。ありがとうございます。
では、さっそく、訪れてみた「綾部温泉」の入湯体験をお届けします。
綾部温泉にやってきました
綾部温泉は、小高い山の上にある天然温泉です。
入り口はこんな感じ。意外と大きな建物です。
中に入ると、道の駅のような特産品売り場があります。
丹波産の新鮮野菜もあって、なかなかお得な値段。
(帰りに枝豆やトマトを買いましたが、すごく美味しかったです)
日帰り入浴は、この右手にある自動販売機で購入します。
お値段なんと、大人500円!! 天然温泉でこのお値段は、知ってる限りで最安です。
ここで買った券を、受付に渡して鍵をもらう仕組み。
右手にある、この廊下を進むと大浴場があります。
ここは宿泊施設もあるので、もしかすると時間帯などで、男女入れ替えかも(※未確認)。
では、さっそく!お湯を堪能してみます。
綾部温泉 仁王の湯の感想
綾部温泉の泉質は、ナトリウム−炭酸水素塩泉(重曹泉)です。
炭酸系のお湯は、血流を良くするので、体をポカポカ温まるそう。
↑大浴場。(綾部温泉仁王の湯の公式サイトより。ありがとうございます)
浴場内には、大きな浴槽が1つ。その後ろ(硝子張りの奥)には、薬湯。そして露天風呂、水風呂の合計4つ。
まずは、大浴場。入ると、実に、お湯がまろやかな感じがします。塩素臭もほとんどなし。
調べてみると、pH7.56。「弱アルカリ性」なので、もう少しph値が上がれば、
ヌルヌル温泉の仲間入り。惜しい!
湯口のお湯にふれてみると、その感覚がよくわかります。
さて!絶景の露天風呂は… かなり広めです。15〜6人は入れそうなほど。
ここにつかると、確かに冒頭の写真のような絶景!!
立ち上がってみると、すぐに下のパターゴルフ場が見えてしまうので、印象が変わってしまうけど、
座ってみる分には、写真そのまま。
ただ、ひとつ残念なのは、露天風呂の消毒臭。
内湯とは比べ物にならないほど、塩素が入っています。お湯を楽しむなら、内湯のほうが断然質が良い状態。
中でしっかり温まってから、外で半身浴するのがいいかも。
これとは別に、全然期待していなかったのに、なかなかのクオリティだったのが、
「薬湯風呂」です。漢方の生薬系のものが数種入っていて、すごくいい感じ。
お湯の温度もぬるめで、長湯にぴったり。塩素臭もなし。
薬湯がある温泉は色々ありますが、ここの配合はかなりレベルが高い印象!
天然温泉に生薬を入れているのか?はよくわかりませんでしたが、なかなか体によさそうなお湯です。
さて!温泉の泉質分析表も1枚。
源泉温度は19.6℃。冷鉱泉なんですね。
水風呂は冷たすぎて、判別不能でしたが、源泉そのままだったら理想的!
京都縦貫道沿いには、いくつか温泉がありますが、この綾部温泉もなかなか。
ココを通過する際は、立ち寄り想定するのもおススメです。
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綾部温泉 仁王の湯の感想のまとめ
評価(5点満点中)
泉質感 | ★★★☆☆ |
---|---|
癒し度 | ★★★★☆ |
清潔度 | ★★★★☆ |
リピしたい度 | ★★★☆☆ |
料理の味 | ー |
露天風呂からの眺めは、やっぱりなかなかのもの。
ココから見える山は、紅葉するタイプのようで、秋に訪れるとまたひと味違う光景が見られそうです。眺めがいい露天風呂が好きな人におすすめです。
泉質もなかなか良いので、一度訪れる価値はおおいにありだと思います。
綾部温泉 仁王の湯のデータ
所在地 | 京都府綾部市睦寄町在ノ向10番地 |
---|---|
アクセス |
・京都縦貫道「京丹波わちインター」から約30分、舞鶴若狭自動車道「綾部インター」から約30分。 |
泉質 | ナトリウム−炭酸水素塩泉(重曹泉) |
源泉の温度 | 19.6℃ |
ph | ph7.56℃ |
開湯 | 不明 |
お湯の色 | 無色透明 |
温泉地公式サイト | あやべ温泉 仁王の湯 |
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